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有限会社業務改善創研のコラム(介護コンサルタント福岡浩)

介護コンサルタント福岡浩のコラム

御社と貴社の使い分け

年末年始は、取引先や顧客への挨拶回りや年賀状を書きますが、何気なく使っている『御社』と『貴社』には違いがあります。

『御社』と『貴社』の違いについては、ネット検索でも知りたいという件数が多いそうです。

私は二十代の頃に身近な先輩から教わったことがありますので、そんなことも知らない人がたくさんいるのに驚きました。

今時の若いビジネスマンたちがこの違いを知らないのは、就職した会社の新入社員研修でも、こんな細かいことまでは教えないからでしょうか。 それに知らないからと言って恥をかくこともないのかも知れません。 自分も相手方も知らなければ、特段の問題はないということです。

しかし、現実には、似たようなこの二つの言葉を日常的に使っているはずです。 適当に好きな方を使うのでしょうか。それとも会社や部署ごとに、『御社』で統一しているのでしょうか。

ところで、『貴法人』とは言いますが、『御法人』とは言いません。 また、『貴協会』とは言いますが、『御協会』という言い方はないでしょう。

『御社』と『貴社』、使い分けの仕方を説明できる人は少ないらしいですが、本当に大丈夫でしょうか。 元々は、『貴社』という言い方しかなかったようですが、記者、帰社、汽車などと間違えやすいという理由から、 口頭では『貴社』を止めて、『御社』という言葉に置き換わったという説が有力のようです。 しかし、ビジネスレター、公的な会社間の文書には、従来通り『貴社』を使うことになったようです。

従って、昨今の電子メールやファックスなどで、取引先の会社などと文書でやり取りする際は、やはり『貴社』を使うべきなのです。

たとえば、「貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。」という文章であっても、 「御社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。」とはなりません。

当然のことですが、社会福祉法人の場合などは、『貴法人』となります。 また、業界団体には協会や連絡協議会などがありますが、こちらも『貴協会』であり、『貴会』などと言います。

2014年1月8日掲載

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